12星座の神话I

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今たくさんの人、特に若者たちが十二星座運勢を信じています。そして星座で他人の性格や特質、あるいは好きな人との将来はどうなっていくか、様々なことを占います。十二星座はどこから誕生したものですか?こんな問題をもっている人は絶対いるでしょう。実は、十二星座の源として、様々な美しい神話があります。

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1牡羊座

牡羊座の羊は、ギリシャ神話では「金毛の羊」として登場します。ある王の子供である二人の兄妹が、義母のたくらみのため、神々の王ゼウスの生贄にされそうになります。

それを知った兄妹の生みの母は、ゼウスに救いを求めます。すると、天を駆ける金毛の羊が使わされ、二人の兄弟は羊の背中に乗って逃げ出すことができました。しかし、金毛の羊が駆ける速度があまりにも速すぎたため、妹は途中で落ちてしまうのでした。

神話の金毛の羊は、せっかく救い出した妹が途中で落ちてしまっても、止まることなく進みつづけます。ともあれ兄は助かり、自分を助けてくれた感謝の印として金色の羊をゼウスに捧げました。そして、ゼウスが金色の羊の功績をたたえて天に掲げたことから、牡羊座が誕生したと言われています。

2牡牛座

牡牛座の牛は、ギリシャ神話で2つの説があります。

1つ目は、神々の王ゼウスの化身として描かれています。あるときゼウスが下界を見下ろしていると、エウローペという美しい姫を見つけました。ゼウスは、嫉妬深い妻ヘラに見つからないよう牛に姿を変えて、エウローペを口説き落としに向かいました。

最初は突然現れた牡牛に驚いていたエウローペでしたが、牡牛の美しくやさしい姿に恐れは消えていきました。エウローペが牡牛に心をゆるし背中に乗ると、牡牛は海をわたりはじめ、どんどん陸地から遠ざかりました。怖がるエウローペは、牡牛の角につかまっていることしかできません。

そして、ある島にたどり着いた牡牛は元のゼウスの姿に戻り、エウローペの美しさをたたえ愛を打ち明けた、と言われています。

2つ目は、イオという美しい妖精の娘の化身として描かれています。ゼウスは、才能や美しさにあふれるイオに夢中になってしまい、彼女をさらってしまいます。しかし、妻のヘラに見つかりそうになり、あわててイオの姿を牛の姿に変えてしまいます。

ゼウスはヘラに「自分は牡牛と遊んでいただけだ」と釈明しますが、怪しく思ったヘラは、ゼウスから牡牛を引き取って見張りをつけました。

そこでゼウスは、イオを助け出すためにヘルメスに力をかり、見張りを倒して無事に彼女を助け出すことができました。

助けられたイオは元の美しい姿に戻ることができましたが、今度はヘラがイオの元へアブを放ち苦しめます。今でも牛のまわりにはよくアブがいますが、これはヘラが放ったものだと伝えられています。このように、牡牛座の元になった牡牛は、どちらのギリシャ神話でも白く美しい牛として登場します。

3双子座

ギリシャ神話で双子座のモデルとなったのは、神々の王ゼウスと、スパルタの王妃であるレダという美しい女性の間にできた、双子の兄弟と言われています。

兄は普通の人間でしたが、弟はゼウスの血を引いて不死の肉体を持っていました。双子はとても仲が良く、どちらも武術に優れていました。

しかしある時、兄が戦いの最中に矢を受け、命を落とします。弟は兄の死を嘆きました。それを哀れに思ったゼウスは、弟を神の一員にしようとしましたが、弟は「兄と一緒でなければ嫌だ」と拒みます。

ゼウスは仕方なく弟の不死を半分兄に与え、兄弟は天上界と地上とを行き来して過ごすことになりました。そしてやがて二人とも天に登り、双子座となったそうです。兄は人間で弟は不死身であったり、天上界と地上を行き来したりするエピソードは、双子座の二面性を表しているように感じられますね。

4蟹座

ギリシャ神話で蟹座のモデルとなったのは、勇者ヘラクレスに踏み潰された「化け蟹」といわれています。実はヘラクレスは、神々の王ゼウスの愛人の子。ゼウスの正妻である女神ヘラは、ヘラクレスを憎み、殺意すら秘めていました。

そんなある日、ヘラクレスは化け蛇を退治することになります。その戦いの中で、ヘラクレスは不利な状況に追い込まれます。これをチャンスと感じたヘラは、化け蟹を遣わして、彼にとどめを刺そうとします。しかし、化け蟹はヘラクレスに気づかれることなく踏み潰されてしまい、それを哀れんだヘラが星座にしたといわれています。

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